新たな変異株、オミクロンがラスボスなのかどうかはわからないが、日本は一転して神経質なほど対応が速くなった。
連続する1週間の陽性率、東京都、大阪府

Ritsu


相変わらず低い水準で推移しているが、実は東京、大阪で少し差がついている。大阪は0.1%台に入っているが、東京は0.2%台後半でほんの少しだけ数字が上がりかけている。

連続する1週間の陽性者数、東京都、大阪府

Kazu


陽性者数でも東京都は底を打った感じだ。

この数字の微細な変化に意味があるかどうかは今のところ分からない。ただ、オミクロン株はもう入っていて、徐々に市中感染していると考えるべきだと思うので、陽性者数は増えていくだろう。

ただマスク、手洗いなどの生活習慣が世界で最も高いレベルの日本では、あまり広がらない可能性はある。

もう一つ言えば、オミクロン株自身が感染しても軽症、無症状の場合が多いので、検査を受けない限りわからない可能性もある。

岸田政権になってから感染症対策は非常に迅速になった。これ、感染が世界と比較しても最も低いレベルで収まっているので、余裕をもって手が打てるようになったことが大きいが、同時に菅政権、安倍政権と対応が違うこともあるかと思う。

菅、安倍政権は世間にボロを見せたくないと言う意識が強く、間違いをなかなか認めなかったが、岸田政権は割と早く謝罪する。昨日の航空機予約停止の問題でも、国交省が先走りすぎたことについて官邸が早急に謝罪していた。

いわゆるポピュリストだった安倍政権や、その傀儡だった菅政権とは一線を画しているのかもしれない。また官邸官僚の言いなりになっていない印象もある。

日本としてはこのまま低水準で冬を越したいだろうが、上がってくるのは不可避だろう。しかし、その数字を抑えめにすることは可能ではあろう。

まあ、北京五輪は女子テニス問題に加えて、かなり黒い雲が湧きだした印象ではある。


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