本塁打率とは、打数÷本塁打数で導き出される単純な数字だが、これが15を割るとホームランバッターということになる。
今シーズン終了時点での、NPB通算本塁打数100傑と本塁打率(AB/HR)

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何度も触れているが、両翼90m、中堅115m時代に記録された本塁打記録、王貞治を筆頭とする「昭和の大打者」が作った大記録は、アンタッチャブルになっている。
今でいえば、ちょっと大きな外野フライはホームランになっていたわけだ。

球場が大きくなってからの本塁打者は清原和博、タフィ・ローズ、バレンティン、カブレラくらいしかいなかったが、現役の日本人では中村剛也が唯一の存在になっている。

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最近は本塁打数も減り、迫力は減退しているが、2012年、統一球の導入によってロッテが寄ってたかって46本しか打てなかったときに、中村剛也ひとりで48本を打った豪打は、長く記憶にとどめるべきだと思う。

本人は栗山巧に続いて2000本安打を目指している。あと356安打。これを打つためには最低でも3年はかかるだろうが、500本塁打は平成デビューでは唯一の500本塁打を目指してほしいと思う。


1970年三輪悟、全登板成績【新人ながら200回超え&オールスター選出】

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