2020年は負け越したものの、星のめぐりあわせでポストシーズンに進出し地区決定シリーズまで出たが、打線は不振だった。2021年は格段に打線が上昇し、堂々のリーグ優勝。

チーム成績

HOU-TM


リーグ2位の95勝を挙げ、ポストシーズンでも勝ち抜き、ワールドシリーズで敗退した。実力通りだったと言えよう。

2020年打線

HOU-2020-H


ブラントリーは好調、スプリンガーも強打を発揮、タッカーもまずまずの成績だったが、アルチューべ、グリエル、レディックら主力陣が不振で戦力的にはリーグ中の下だった。

2021年打線

HOU-2021-H


スプリンガーがFAでブルージェイズに移籍。レディックもFAにしたが、大きな補強はせず。前年インディアンスから加入したマイルズ・ストローを中堅に抜擢。

サイン盗み騒動もあって不振だったアルチューべが復活。重量打線の中核を担う。

Altuve


タッカー、アルバレスも30本塁打、コレーアも26本塁打と打つべき選手がきちっと結果を出した。

さらにレギュラー落ちが確定的とまで言われたユリ・グリエルが37歳にして首位打者を獲得。ブラントリーがそれに次ぐ2位と、出塁数の多い生産的な打線だった。

ベテランが多いのは気になるが、依然としてリーグ有数の打線ではあろう。


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