エースのグレインキ以下の投手陣は前年から充実していた。
2020年投手陣

HOU-2020-P


PRを見ればわかるが、先発・救援陣は救援のサイ・スニードを除く主力投手は全員、ERAがリーグ防御率より良い。
ずば抜けた投手はいなかったが、チーム最多勝のフランバー・バルデス、ザック・グレインキ以下の投手が役割を果たしたということだ。ただ、援護点が少なく、勝ち星は上がらなかった。

2021年投手陣

HOU-2021-P


トミー・ジョン手術を克服したマッカラーズ・ジュニアが13勝、エースの働き。
グレインキは例によって試合を作るベテランらしい働き。
前年活躍したフランバー・バルデスも規定投球回数未達も二けた勝利。
ルイス・ガルシアも含めて、4人が二けた勝利。技巧派のアーキディも8勝。万全のローテーションだった。

救援陣もライアン・プレスリーがまずまずの働き。マーリンズから来たスタネック、若手のテイラーもセットアッパーとして好投。

アストロズは投手起用がうまいと言う印象だ。それだけに今季も優位ではあろう。


2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

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