3年連続最下位、中地区では「独自の戦い」が続いている。筒香嘉智がチャンスに恵まれたのもチーム事情によるわけだ。
チーム成績

PIT-TM


昨年は.317だったから少しは勝率が上がったが、首位と34ゲーム差。ペナントレースから早々に離脱した。

2020年打線

PIT-2020-H


打率.250を上回ったレギュラー選手は有望株のケブライアン・ヘイズだけ。二けた本塁打もコリン・モランだけ。本塁打数13位。なお、ホセ・オスーナはヤクルトに移籍した。

2021年打線

PIT-2021-H


一昨年、新人でブレークしたものの昨年は不振だったブライアン・レイノルズが復活。3割を打って最多三塁打。

DHのグレゴリー・ポランコは明らかに盛りを過ぎて、荒っぽさだけが目立った。今季は巨人である。

ポランコを放出したのは、筒香嘉智が使えるめどが立ったからだとされる。
筒香は43試合で8本塁打25打点だから、162試合なら30本94打点となる。今季からDHが導入されることを考えても筒香は今季、大きなチャンスを迎えるはずだ。


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