2016年から20年までの5年間で4回ポストシーズンに進出し、強豪の一角となっていたカブスだが今年は失速した。
チーム成績

CHC-TM


前年34勝26敗で地区優勝したが、今季は20の負け越し。明らかな失速だった。しかしこれは主として投手に原因があって、打線はやや上向いた。

2020年打線

CHC-2020-H


中軸を担う打者が見当たらず、トップチームなら7番打者のような選手が並んでいた。

元本塁打王のブライアントが故障がち。ハップはまずまずだが、ハビア・バエズも期待を裏切り、リーグでも最低クラスの打線だった。

2021年打線

CHC-2021-H


規定打席に達した選手はいないが、ブライアントを追いやって三塁手になったパトリック・ウィズダムが28本塁打。
イアン・ハップが25本塁打、ハビア・バエズも少し復活して22本塁打、強打の捕手ウィルソン・コントレラスが21本塁打と中軸の盛り上がりができた。

一塁のアンソニー・リゾはヤンキースに放出、ジョック・ペダーソンがブレーブスから加入。
全体としては中クラスの打線にはなっていた。


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