ヤンキースの永久欠番は打者が17人、投手が4人、監督が3人。ビリー・マーチンは監督だが野手でもヤンキースでプレーをしているので、全部で23人と言うことになる。

投手は以下の4人だ。

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4人中3人がフランチャイズプレイヤー。これかなりなポイントではあろう。
ホワイティ・フォードはヤンキース最多勝、最多勝3回、最優秀防御率2回、サイ・ヤング賞1回。1950年デビューだ。

勝利数2位はレッド・ラフィングの231勝だがレッドソックスから移籍し、背番号を4回も変えたこともあってか欠番になっていない。

3位がアンディ・ペティット、アストロズで4年投げたのちにヤンキースに復帰したのはよく覚えている。ロジャー・クレメンスと行動を共にした。

4位はレフティ・ゴーメッツ。わずか1年ワシントン・セネタースで投げただけで、あとの13年はヤンキースで189勝を挙げたが彼も欠番になっていない。「11」で11シーズン投げたのだが。

そして5位のロン・ギドリーが欠番に。最多勝2回。70年代のエースだった。

フォード、ペティット、ギドリーともに左腕投手。

そして唯一の右腕にして大クローザーのマリアノ・リベラ。あのカッターは今も記憶に残る。

監督は3人

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ビリー・マーティンの欠番は間違いなく監督としての功績ではある。事故死はショッキングだった。

ジョー・トーレは同じニューヨークのメッツで活躍したが、選手としてはア・リーグではプレーしていない。松井秀喜の上司だった。

そしてディマジオからマントルの時代のケイシー・ステンゲル。

ルースの時代の監督でヤンキース最多勝のジョー・マッカーシーやマッカーシーの前任のミラー・ハギンスが選ばれていないのは、そもそも背番号がなかったからではあろう。


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