NPBの2020年シーズンは新型コロナ禍によってシーズンが短縮されたが、23試合の短縮で済んだ。しかしMLBは、162試合から60試合へ、102試合もの圧縮になった。
NPBとMLBの2020年のスケジュールについてざっくり見て行こう。

NPBは2月1日に春季キャンプが始まり、ほぼ1ヶ月練習期間がある。そして3月に入ると3週間のオープン戦を経てペナントレースに入る。ペナントレースは3月下旬に始まり、9月末に終わるが、未消化の試合は10月に入っても続けられる。ポストシーズンはクライマックスシリーズと日本シリーズだ。
新形コロナ禍で3月に開幕延期が決定、そして5月25日に6月19日からの開幕を発表した。
この前段階としてキャンプはオープン戦は行わなかった。
試合数は120試合と決められ、それを完全に消化するためにシーズン閉幕は11月半ば、セはCSを廃止し、パは1位2位だけでCSを行い、11月21日から日本シリーズ、ソフトバンクが4連勝したので11月25日に全日程が終了した。
MLBは2月半ばに春季キャンプが始まり、3月にはエキシビションゲーム、3月20日前後に開幕し、9月末には絶対にシーズン終了。それまでに消化できなかった試合はキャンセルされる。そしてポストシーズンがほぼ1ヶ月行われる。
2020年は3月12日に開幕の延期が決定、当初は2週間だったが感染拡大に伴い7月23日開幕となる。
試合数は60試合に圧縮され、長距離の移動をなくすために同じ地区のアナ両リーグ同士の対戦だけとなり、両リーグでDH制が導入された。マイナーリーグは全休となった。
しかしポストシーズンは圧縮されず、10月27日にシーズンは閉幕した。
ポストシーズンはMLB機構にとって巨大な収入源であり、絶対に動かせないスケジュールなのだ。
今季は、MLBの労使交渉が泥沼状態になっている。それでも3月には妥結するだろうが、MLB選手会はキャンプとエキシビション試合を5週間は取ると思われる。10月からのポストシーズンは絶対に動かさないからレギュラーシーズンが圧縮される。
開幕が4月半ばになれば、レギュラーシーズンは140試合程度になるのではないか。

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NPBは2月1日に春季キャンプが始まり、ほぼ1ヶ月練習期間がある。そして3月に入ると3週間のオープン戦を経てペナントレースに入る。ペナントレースは3月下旬に始まり、9月末に終わるが、未消化の試合は10月に入っても続けられる。ポストシーズンはクライマックスシリーズと日本シリーズだ。
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この前段階としてキャンプはオープン戦は行わなかった。
試合数は120試合と決められ、それを完全に消化するためにシーズン閉幕は11月半ば、セはCSを廃止し、パは1位2位だけでCSを行い、11月21日から日本シリーズ、ソフトバンクが4連勝したので11月25日に全日程が終了した。
MLBは2月半ばに春季キャンプが始まり、3月にはエキシビションゲーム、3月20日前後に開幕し、9月末には絶対にシーズン終了。それまでに消化できなかった試合はキャンセルされる。そしてポストシーズンがほぼ1ヶ月行われる。
2020年は3月12日に開幕の延期が決定、当初は2週間だったが感染拡大に伴い7月23日開幕となる。
試合数は60試合に圧縮され、長距離の移動をなくすために同じ地区のアナ両リーグ同士の対戦だけとなり、両リーグでDH制が導入された。マイナーリーグは全休となった。
しかしポストシーズンは圧縮されず、10月27日にシーズンは閉幕した。
ポストシーズンはMLB機構にとって巨大な収入源であり、絶対に動かせないスケジュールなのだ。
今季は、MLBの労使交渉が泥沼状態になっている。それでも3月には妥結するだろうが、MLB選手会はキャンプとエキシビション試合を5週間は取ると思われる。10月からのポストシーズンは絶対に動かさないからレギュラーシーズンが圧縮される。
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