デイリー
米大リーグ機構(MLB)が、今季からナ・リーグでも導入する指名打者(DH)制において、DHを解除して試合に出場した投手が降板後にDHに戻ることができる新ルールを検討していることが22日、わかった。
従来は、大谷翔平がリアル二刀流で、登板するとともに打席に立った場合、降板後は他のポジションを守らない限り、続けて打席には立てない。しかし今後は、降板後はDHとして打席に立ち続けることができるわけだ。昨年のオールスターで臨時に適用されたルールが、正式に求められたのだ。

大谷翔平の外野守備も見たい気がするが、怪我のリスクを考えるとDHで打席に立つ方がいいに決まっている。
ただ、MLBがたった1人の選手のためにルールを改定するのは、本当にありなのかという気もする。ユニバーサルDHの導入もおそらく、大谷の存在を意識したものだと思うが、この度のルール改定は、現時点ではほとんど「大谷一人のため」のものだ。
私としては、大谷翔平はめいっぱい出場するのではなく、ほどほどに試合に出てリスクを最小限にしてペナントレースを大過なく送ってほしいと思うのだが、そこまでされると降板した後も打席に立たざるを得なくなるだろう。

これ、プレッシャーになると思う。それに降板後、クールダウンもそこそこに疲労した体で打席に立つのが本当にいいことなのかと思う。

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最近のMLBは「人気取り」のためなら、ほいほいルールを変更するような感じである。

またスポニチによれば
また、労使交渉長期化の影響でキャンプ期間が短縮された影響で故障者が続出する懸念があることから、5月1日(同2日)までベンチ入りメンバーを26人から28人に拡大することが暫定的に決まった。

さらにタイブレークは2022年も引き続き導入する。

ただしダブルヘッダーの第1試合は、これまで7回制だったが、9回制に戻すとのことだ。

矢継ぎ早にいろんなことを代えている。MLBが世界の野球の総本山であり、MLBのルール変更は世界の野球に影響を及ぼすことを考えると、大丈夫かいなと思ってしまう。


NOWAR


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