デイリー
独立L・北九州 西岡剛監督が退場により出場停止処分 球団は謝罪
5月8日の日の国との公式戦の最中に、西岡剛監督が、テレビ生出演のために球場を離れた。これによって試合が遅延したとして、退場処分並びに次試合の出場停止処分を科せられた。

公認野球規則4・02 監督(c)「監督が競技場を離れるときは、プレーヤー、またはコーチを自己の代理者として指定しなければならない」

球団スタッフから「もしいなくなればヘッドコーチが監督代行になるだけなので特に何もせず、仕事行ってください」と言われて西岡は球場を離れたが、西岡自身が審判に「監督の一時交代」を連絡しなかったために、審判は「遅延行為」と判断して西岡にペナルティを科したと言うわけだ。

連盟側の処分は妥当で反論の余地はない。西岡も自らのミスを認め、処分を受け入れている。

問題はないと言えばないのだが、テレビ局は、なぜ大事な公式戦の最中に監督を外へ連れ出そうとしたのか?例えばNPBの試合では、こんなことは考えなかったはずで「独立リーグだからいいだろう」と見下したような姿勢がうかがえる。
西岡剛自身も、軽率ではあった。公式戦の最中に監督が球場を離れることなどふつうは考えられない。またルールを知らなかったとはいえ、審判に無断で外に出るのも常識外ではある。

MLBでは公式戦の最中にベンチで監督に話を聞くことがあるが、そういう形にはできなかったのだろうか?

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西岡は九州アジア野球リーグ、福岡北九州フェニックスの宣伝になればと取材を受けたと言うが、こんな騒ぎになってしまえばネガティブなイメージしか拡散されない。

生まれたばかりのチームを盛り立てるためにも、もう少し落ち着いた対応を求めたいところだ。




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