現地14日のエンゼルスーアスレチックス戦試合は、ダブルヘッダーだった。第1試合で4打数2安打二塁打1本打点1だった大谷翔平は、第2試合で通算101号となる今季8号本塁打を打った。
第1試合は現地午後1時7分に始まり、4時25分に終わった。第2試合は6時40分に始まり9時17分に終わった。観客動員は第1試合が12,719人、第2試合は7,737人。閑散としてはいたが、感染しやすい環境ではあろう。2時間余のインターバルでお客は入れ替わるが、そのまま居続けたとしても、なかなか楽しいのではないかと思う。

ダブルヘッダーの楽しさは「ほぼ半日野球漬け」になることだと思う。野球の試合を見ることが純粋に好きな人にとって、8時間もの時間その空気に浸るのは「極楽」のようなものだと思う。

昔はNPBでもダブルヘッダーがあった。大阪球場や西宮球場でダブルヘッダーを見た。NPBの場合、入れ替えなしで球場にずっとい続けることができた。試合と試合の間も1時間くらいだったと思う。その間の時間ものんびりしていてよかった。2試合目は打撃練習やシートノックはしない。選手はランニングをしてキャッチボールをして、試合をするのだ。

1試合目と2試合目で完全にオーダーを変えることもあったし、引き続き投手以外ほぼ同じオーダーで戦うこともあった。いずれにしても「試合開始がもう1回ある」ことで、作戦の変化や投手ごとでの打者の対応の違いなども見ることができて、興味深かった。

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今でも甲子園の高校野球は1日に3~4試合する。試合のインターバルは40分程度、テンポが早いので4試合観てもそれほど疲れないが、プロ野球のダブルヘッダーとは味わいが違う。高校生の試合を4つ続けてみただけ、と言う印象だ。高校野球のリーグ戦でも2試合3試合観ることがあるが、そのことにさして強い印象はない。

独立リーグは今もダブルヘッダーをやっている。この間はオセアン日本海リーグの開幕戦のダブルヘッダーを見た。4チームによる2試合だったが、1時間半のインターバルはかなり長く感じた。これもそれほどの感慨はなかった。

NPBのダブルヘッダーは特別だったのだ。何といってもトップリーグのスター選手による試合であり、余りお客が入っていなくても、スター選手たちと同じ時間を共有している高揚感があった。
また、選手がインターバルの時間でネット裏のファンと話すこともあったし、相手チームの選手と談笑することもあった。独特のいい空気だったなあ、と思い出すのだ。

台風やコロナ禍などで試合が流れることが多い昨今、NPB球団は嫌がるだろうが、お客を入れ替えてもいいからダブルヘッダーをしてほしいと思う。野球協約上は問題ないのだし。

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