「これからもプレーを続けたいと思っている。でも、ヤクルト戦のあの一発が最後なら、それでいいんだ。日本シリーズのような大舞台で一発を打つことは、本当に最高の送別になる」アメリカのメディアが報じた。
今年、ジョーンズがオリックスにいたら、杉本裕太郎はどうなっていたのかと思ってしまう。今の杉本はスイングする前から気力が減退して、バットが波打っている。去年ジョーンズ先生から教わったのは「軽くスイングすること」だったとのことだが、今年の杉本は「スイングが軽くなっている」ように思える。

ジョーンズのキャリアSTATS

Adam Jones


2003年マリナーズの1巡目で入団。同期にはニック・マーケイキス、アーロン・ヒル、チャド・ビリングスリー。
守備範囲が広い外野手であり肩もよかった。堅実な中距離打者で、総合力が高かった。

2008年、マリナーズが左腕エリック・ベダードを獲得するために5人の仲間とオリオールズに移籍。ベダードはマリナーズで故障だらけだったが、もしジョーンズがいたらイチローといいコンビだったろうと思う。

オリオールズでは11年にわたって攻守に活躍。ゴールドグラブを4回、オールスターに5回、シルバースラッガー1回。タイトルを取るような活躍ではなかったが.280、25本、80打点が計算できる手堅い打者だった。

ダイヤモンドバックスでも規定打席に到達したが、翌年オリックスにやってきた。

打者としては完全に盛りを過ぎていたが、MLBのトッププレイヤーらしい温厚で謙虚な性格がチーム内で信頼を得て、新参にもかかわらずチームリーダーのようになっていった。

伸び悩んでいた杉本が大化けしたのはジョーンズのアドバイスがあったからだと言われる。

2年目にはNPB投手の変化球についていけず控えに回ったが、代打ではファーストライクを軽いスイングで打ち返す名人芸が光っていた。

ジョーンズがいう、東京ドームでの日本シリーズの一発。

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目の前で見ることができて幸せだった。

彼はWBCでも大活躍している。MLBの一流選手はメジャーのレギュラーシーズン以外には冷淡だが、彼はマネー以外の価値にも意義を見出していたのだろう。

年俸の関係で契約は難しかっただろうが、彼がキャリアのハイライトにNPBでの活躍を口にしてくれたことは、しみじみとうれしい。

障がい年俸は1億ドルを超えている。悠々自適の人生を送るのだろう。


NOWAR


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