結局、松坂世代から「名球会」は出なかった。ま、和田毅はまだプレーしているが。
1980年度生まれの野手で、NPB入りしたのは42人。その成績を安打数順に並べた。

Matuzaka-Hit


走塁以外のほぼすべての分野で村田修一が1位になっている。それだけに2000本まであと135本に迫った2017年限りの自由契約は痛恨だった。最後のシーズンでも100安打していたのだ。

横浜時代と巨人時代。

Murata-00


Murata-2017


そして栃木に行ってから

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続いて東出。この選手は晩年、守備の衰えが目立ったようだ。菊池が出てきてポジションを奪われた。

Higashide


そして小谷野。この選手はスラッガータイプではなかったが、日本ハム時代に打点王を1回取っている。

Koyano


梵は東出と1,2番を組むことが多かった。あと10本で1000本安打だったが、彼も突然戦力外になった。

Soyogi


それ以下の選手はレギュラーで長年活躍できなかった。横浜で松坂の同級生だったゴメスこと後藤は二軍でよく見かけた。西武時代は中村剛也とポジションを争ったが、体系的には近いものがある。

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イチロー世代がイチローは別格としても、小笠原道大、中村紀洋と名球会が2人出て、三冠王の松中信彦もいたのとは対照的だった。



NOWAR


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