昨日のサッカー、日本ーブラジル戦は日本の惜敗だったが、評価は分かれているようだ。
ただセレソンの試合だけにブラジルでも注目されたようで、むこうのメディアも報じている。

メディアが驚いたのはスタジアムでの「感染症対策」だった。
サッカーマガジン

ブラジルから派遣された記者は
「日本の保健当局は、スタジアム内での叫び声や指笛を禁止している。このルールは、所々でポスターに表示され、大型スクリーンとアナウンスで強調された。ポルトガル語でもそれがあった。これはすべてコロナ蔓延を防ぐためである」

とツイートしたが、現地のファンからは

「コロナ? 2021年の話だろ?」「2020年に収束したよ」「もう2022年だぞ!」「いや、我々ブラジル人が愚かなんだ」「ここではスタンドの真ん中でも物を食べ、ビール瓶を投げている」

と言う声が上がったようだ。

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しかし試合では日本のファンから
「オーバモ日本」というチャントが続いたので、場内アナウンスは「指笛、チャント、ブーイング」を控えるように繰り返し求めたと言う。

ブラジルはトランプの劣化版みたいなボワソナロ大統領がコロナ対策をろくに行わず自身も観戦したにもかかわらず、ワクチンを打たないと発言するなど、感染症対策はいい加減だった。国がこの調子だから、2021年であってもサッカーファンの大部分はルールを守っていなかったはずだ。

ファンにしてみれば「サッカー先進国がもう騒いでいるから、俺たちも」と思うかもしれないが、日本の観戦スタンダードは順守すべきだろう。

プロ野球でも阪神ファンが勝手に「コロナ明け」をしてしまって、騒いでいるが、私は政府が「コロナ明け」を宣言し、NPBやJリーグが「騒いでよし」という瞬間までルールは守られるべきだと思う。


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