日テレ
プロ野球・中日ドラゴンズの根尾昂選手が投手に転向することがわかりました。
立浪監督は「普通に150㎞/hが出る」「ストライクが入る」と言っている。

根尾の投手成績

NeoPitch.


一軍ではたった2試合に投げただけ。1安打ずつを許したが無失点には抑えている。しかし、奪三振は0、150㎞/hは出ても三振が取れなければ、投手としてはかなり厳しいのではないか。

「次のカードからピッチャー登録にします。投手を主にやります。ベンチには5回くらいまではいるので代打で出ることもあるかもしれないけど、基本は投手としてどんどん使っていく方針です」

とのことだから、救援投手だろうが、中継ぎにしたところで、今の野球は高度な技術と経験が必要だ。
1回から用意をして、肩を作って状況を見ながらスタンバイする。
負けゲームや大差がついた試合であれば、それほど難しくないかもしれないが、少数点差でリードした展開で投げることができなければ、投手として生き残ることはできない。

甲子園以来、そんな厳しい状況で投げていないし、サインプレーなども十分には頭に入っていないのではないか。
大谷翔平の場合は、2013年にプロ入り時から「先発」「指名打者」で経験を積んできて二刀流になったわけだが、シーズン中に突如投手に転向とは、野球を余りにも簡単に考えているのではないか。

もしこれでうまくいかなければ「やっぱり打者に転向」とはいかないのではないか。

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本人も藁にすがるような思いで転向に応じたのかもしれないが、立浪和義監督の「野球観」の薄っぺらさが露呈しているような気がしてならない。

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