日刊スポーツ
腰痛で負傷者リスト（IL）入りしているパイレーツ筒香嘉智内野手（30）が、5日（日本時間6日）から始まる本拠地ヤンキース2連戦からメジャーに復帰する見込みとなった。
今季の筒香の戦績

Tsutsugo20200703


パイレーツの時代はからっきしダメだった。後で報じられたところによると、筒香は開幕から腰痛に悩まされていたという。
しかし崖っぷちにいたために故障を申し出ることができず、不振な試合を重ねていたという。
気の毒な話ではある。おそらくはオフに結構なトレーニングをして、それが良くない方向に出てしまったのではあろう。

筒香の実力が、AAAのレベルを軽く凌駕していることはすでに実証済ではある。5月25日から6月20日まで療養したのちにAAAの試合に出場し、25打数11安打2本塁打12打点と「レべチ」な成績を残した。

昨年と似たような展開ではあるが、今回はもっと追い詰められている。

筒香の言うように「10試合以内に結果を出す」ことが求められている。派手な活躍をする必要があろう。

昨日も述べたように筒香はチームの年俸総額の1割以上を貰っている高給取りだ。経済規模が最小の貧乏球団とは言え、彼をそんなに長く抱え続けることができるとは考えられない。

フラッグシップでどこかに移籍するか、残留できるのか、はわからないが、とにかく最低でも7月中に「筒香は使える」と言う評判を勝ち得なければならない。

まじめすぎる、誠実すぎる筒香ではあるが、ここ一番で踏ん張る力もあると信じたい。このオフに胸を張って帰国するためにも、集中！集中！


NOWAR


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