2019年にU18ワールドカップを観に行ったついでに、KBO(韓国プロ野球)も観に行った。プサン郊外のキジャンで佐々木朗希や奥川恭伸などを見た後、プサンからソウルへと移動したわけだ。
台湾よりも規模の大きな球場が多い。韓国の人口は台湾の2.5倍あるから国力も上なのだろう。

とにかく韓国プロ野球の本拠地球場は美しい。プサンのロッテジャイアンツの本拠地、社稷野球場。

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韓国は戦前、日本の植民地で日本流の野球が行われていたが、戦後は米進駐軍の野球の影響を受けた。スタジアムはみんなアメリカン風で内野も芝がある。
この球場では8回に「釜山港へ帰れ」の音楽が流れ、大合唱が起こる。

ソウル近郊のインチョンの仁川球場も美しい。2019年当時はSKワイバーンズ、今はSSGランダースの本拠地だ。

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この球場では大エースの金廣鉉を見た。カージナルスを経てランダースに復帰している。

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ドーム球場は韓国には一つだけ。ソウルの高尺スカイドームだ。独特の雰囲気で、日本のドーム球場と構造もかなり違う。

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どの球場も応援団のうるささはNPBより上だったが、言葉が分からないので割とイライラしなかった。

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2019年は日韓関係が最悪で、ソウルには、安倍晋三の写真にハングルで悪口を書いたようなポスターが散見された。韓国の人はみんな親切で、実際の脅威は全くなかったが、それでも緊張していた。

しかし政権も変わり日韓関係はずいぶんましになっている。コロナが収束したらまた、ぜひ、気楽な気分で行きたいなと思う。できれば韓国中の球場を回りたい。



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