100試合を超えて、新庄剛志日本ハムの問題点はかなり明らかになってきた。列記したい。
1.「野球の教養」に乏しい
阪神では中村勝広、藤田平、吉田義男、野村克也、日本ハムではトレイ・ヒルマン、アート・ハウ、メッツではボビー・バレンタイン、ジャイアンツではダスティ・ベーカーと多くの指導者に接したが、誰かの影響を受けた印象は少ない。野球のメソッドはあまり学んでいないように思われる。球数に関する認識などを見ても、野球界のトレンドにも疎いように思える。

2.人の言うことに耳を傾けない
新庄は「自分のアイディア、発想」がすべてと言う人物であり、自分が考えたことだけを実現したいと言う意識が強い。足元で「きつねダンス」があれほど流行っても参加しないのは、自分が考えたものではないからだ。すべて自分で仕切らないと納得しないので、コーチ陣はすべてイエスマンになる。

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3.基本は「思い付き」
いろいろなアイディアを表明するが、教養がないので「思い付き」の域を出ることはない。開幕投手にドラフト8位の新人、北山亘基を起用したのも。すぐにクローザーに配置転換したのも、深い意味があったとは思えない。ただ「思い付き」が「当たり」になることはたまにある。清宮幸太郎が活躍したのはその例だろう。

4.強いナルシズム
選手よりも「自分がどう見えるか?」「以下に注目されるか」を重視している。そのために、グラウンド入りするときや、記者会見のときなどにやたらエネルギーを注ぐ。日本ハムの主役は自分であって、コーチや選手はあくまで「引き立て役」に過ぎない。

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5.意外に人気がない
新庄剛志が大好きなのは、新庄本人と同様、無教養で思い付きで動くようなタイプの人たちで、日本ハム、野球が好きで応援してきた人は最初は期待感を持っていたが、今となっては底を見透かしてそっぽを向いている。だから日本ハムは12球団で一番観客動員が悪い。

日本ハム球団は、今、新庄剛志監督の首にいかに鈴をつけるか、という事態になっているのではないか。基本的には来年も新庄体制とのことだが、戦力が脆弱なうえに、作戦もめちゃくちゃで、しかもファンから見放されている。
「続投」を発表した後で、ファンやOBなどから異論が出て、新庄が退任する可能性は大いにあるだろう。むしろ球団がそういうシナリオを書く可能性もあるのではないか。

ただ、新庄はバリ島に移住する際に知人に資産を持ち逃げされたことが発覚。日本に帰ってきて、わずか2年でここまで来たし、CMもたくさんついたから、この段階で「元は取った」のではないか。「冷やかし」で監督になったのだから、それほど地位に汲々としてはいないだろう。タレントやYoutuberに転身できれば、それでよしと言うところではないか。


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