今季の阪神の投手陣は抜群だった。それなのに負け越し3、理不尽なことではあった。
チーム投手成績、2021年と22年の比較。
PRは98.68、2位の中日が11.77だから阪神が一人でリーグ防御率を引き上げていたと言うことになる。
ホールド数も1位。
選手成績の比較
青柳と西の二本柱は健在。
青柳は、山本由伸がいなければ沢村賞候補筆頭と言う好成績だった。サイドスローでこの成績は特筆ものだ。
仁志は2年連続で勝ち星に恵まれなかったが、内容は素晴らしい。
さらに伊藤将、ガンケル、西純矢までが防御率2点台。この3人は戦線離脱があったが、それにしても素晴らしい先発陣だった。
それに加えて湯浅京己が独立リーグ上がりでは初めての最多ホールド、5年目ではあるがこの伸び代は抜群だった。
さらにクローザーの岩崎、浜地も優秀。
左腕岩貞はワンポイント的な起用でいい仕事をした。
ここまでいい仕事をする投手が揃って、なぜ負け越し。と言うことになる。特に序盤に投打がかみ合わなかったし、打線の援護は力弱かった。
そらそうよは、あれのためには打線の強化、投手陣の援護が必須になるだろう。
1982・83年松沼博久、全登板成績
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