2021年との比較では「打線が横ばい、投手陣はやや減」だったヤクルトだ。
チーム打撃成績、2021年と22年の比較。

YS-T-H


本塁打が28本も増えた。しかし他の指標は横ばいか減っている。似たような戦力だったが、集約が起こっていると言う印象だ。

個人成績

YS-H


本塁打の3分の1、打点の22%が、村上宗隆。とにかく村上まで回せば何とかなると言うストーリーができていた。

Murakami


そして塩見が成績は横ばいながら、リードオフマンとして役割を果たした。

Shiomi


山田哲人は本人も不満に思う成績だったが、彼が3番に座ることで村上が活きてくると言う値打ちはあった。

Yamada


村上は勝負を避けられるようになるが、その時に渋い働きをしたのがオスナ、後半はこれにサンタナが加わった。

Osuna


Santana


遊撃には西浦から粗削りながらも身体能力が髙い長岡が入る。この選手は打撃でさらに伸びてくるのではないか。

Nagaoka


捕手では2年目の内山が中村と併用され、結果を出し始めている。

Uchiyama


日本シリーズでの一発は強烈だった。

若手が順調に伸びてきているので、ヤクルトはしばらくは強豪の位置を占めるだろう。



NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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