JJ
フジテレビ・20代女性政治部記者に聞く「総理番の仕事」って?
JJと言うのはファッション系のメディアだが「あほの女の子御用達」とは知らなかった。

20代女性政治部記者は、早稲田大学・ラクロス部出身で、恐ろしい倍率のフジテレビの入社試験をかいくぐって社員になり、報道局政治部記者になったと言う。
そして彼女はこう宣うのである。

一方的な取材は失礼だし…試行錯誤の毎日です。こちらの都合で取材対象者の方にお話を伺うこともありますが、向こうも忙しいよな、向こうの都合もあるのに申し訳ない…と思ってしまいます。なので、私が取材先の立場だったら「嫌」と感じることはしないようにしています。相手が心地いいと思える距離で、相手の心に寄り添い、信頼されるような記者とは、と客観的に考えながら行動しています。

新聞、テレビメディアなど「記者クラブ」に所属する記者は「国民の知る権利」の代理者として「取材権」を預けられている。政治家や経済人など「権力、体制の側」にいるとされる人間であっても、カネを取られることなく取材する権利を有している。
記者は「国民のため」に、権力に食い入って、真実を伝える責務がある。相手が嫌がること、秘密にしたいことを暴き立てることも含め「知る権利」を代行する責任がある。

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このあほのお姉ちゃんはそういう原則を全く理解せず「取材相手」の心に寄り添い、相手が「嫌」と感じることはしないと明言しているのだ。

記事掲載に当たっては当然、フジテレビは記事の内容を内々に確認していると思う。おそらくは広報部の社員が取材に同席していたはずだが、この恥ずかしい記事を顔出しで掲載することに「待った」をかける人間は局内にいなかったのか?

いくらあほな女の子が見るあほなメディアであっても、私のようなおっさんやおばはんの目にも触れるわけだ。そのことがわからなかったのか?

この記者は「フジテレビは政治権力が困るような取材はしませんよー、権力の側に都合のいいことしか発信しませんよー」とニコニコしながら言っているのだ。

フジサンケイグループは、テレビの視聴率は低迷し、産経新聞は今や地方紙以下の部数しかない。そりゃこんな記者を配置しているようでは、誰も記事やニュースを読む気はしないだろう。

本当に、世も末だ。



NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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