ベネズエラ出身、BMIは33.31と言う肥満体ながら、内野外野投手捕手の経験があると言う珍しい選手だ。
1991年ベネズエラのバルセロナ出身、来年32歳になる。
フィリーズのベネズエラのルーキーリーグでキャリアをスタートした。

キャリアSTATS

W.Astidillo


2012年にアメリカにわたる。2013年は全休し、2014年にAから再開、2015年にFAとなり、ブレーブス、翌年はダイヤモンドバックスでプレーするも毎年FAとなり、2017年にツインズへ。キャンプ招待選手となるがメジャー昇格はならず。2018年にメジャー昇格、2021年にはキャリアハイの73試合に出場。
しかしDFAとなり、2022年はマーリンズでプレーするもオフにFAとなった。

マイナー、MLB通じて遊撃手以外のすべてのポジションを守る。
投手としてはMLBでは8試合に投げ1勝0敗、ERA6.00ながら2021年、22年は合わせて6試合に投げて6回自責点1と、野手投手のレベルではない好投を見せた。

MLBでは捕手としても53試合に出場。26回は知られて7回刺している。一番多いのは三塁手だった。

凄いユーティリティではあるが、それは「売り」ではなく、打撃での貢献がなければ、守備力が活きることはないだろう。

捕手もできる器用な外国人と言えば、体型的にも2018年阪神に来たウィリン・ロサリオが近いかもしれない。彼は柔らかいバッティングに加え、キャッチングなども評価されたが、考えすぎる性格でスランプに陥り1年で退団した。

どういう意図でこの選手を取ったのかわからないが、意外に打撃で器用なところを見せるかもしれない。


NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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