石井一久監督は投手出身だなと思うことがしばしばあるが、打線を固定しないのもその一つだ。
チーム打撃成績、2021年と22年の比較。

RE-T-H


打率は上位だがそれほど迫力はない。打点は横ばいだが、西川遥輝が入ったこともあり、盗塁数は増加している。しかし三振も増えている。

個人成績の比較

RE-H


2019年のジャバリ・ブラッシュが80試合でDHをつとめて以降、試合数の半分以上出場したDHはいない。固定しないで、守備から余った選手を起用しているが、折角の9人目の打者を活かしきれていないと言う印象だ。

西川遥輝は春先こそ好調だったが、そこから失速。期待に応えたとは言い難い。

Nishikawa


浅村は昨年よりは長打が昨年より増えて貢献度は増しているが、大型契約をしたわりに中軸としての仕事は果たしていない印象。むしろ地味だった島内が、浅村を上回る活躍。

Asamura


Shimauchi


一塁には鈴木大地が入っているが「とりあえず感」が強い。外国人など強打者のポジションにすべきだと思うが。

昨年、久しぶりに復活した岡島もまた控えに戻った。

Okaajima


また捕手も太田光が前年オフに肩関節脱臼の手術をしたことで、ベテランの炭谷がスタメンマスクを被ることが多くなった。

Sumitani


新外国人選手は、マルモレホスもギッテンスも期待外れ。中軸打者がいないことが、大きな弱点になっている印象だ。

marumore




NOWAR


1982・83年松沼博久、全登板成績

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