試合数当たりで言えば、55本塁打の王より、54本塁打のバースが上というコメントをいただいたが、本塁打/打数を「本塁打率」としてシーズン20本塁打以上の打者のランキングをしてみた。
シーズン20本塁打以上の打者は昨年までに延べ1470人いる。そのランキング。
1位は60本塁打を打った2013年のバレンティン。439打数で60本塁打、HR/ABは.137、これは傑出した数字だ。やはりすごい記録だと言うことが分かる。
2位には1988年中日のファームからシーズン中に移籍し、近鉄でデビューした年のラルフ・ブライアント。わずか74試合で34本塁打。驚異的な爆発だった。
そして3位が王貞治。しかし55本塁打の1964年ではなく2年連続三冠王になった1974年。158個もの四球を記録しながら385打数で49本塁打した。
4位が55本塁打した2002年のアレックス・カブレラ。1976,1966年の王貞治が続き、1986年、三冠王の落合博満。さらに初めて三冠王になった1973年の王貞治。
1977年のチャーリー・マニエルは怒涛の勢いでホームランを量産していたが、終盤に失速、欠場もあり王貞治にタイトルを許した。
さらに王貞治が続き、昨年の村上宗隆はようやく12位に名前が出てくる。8月末までは401打数で49本塁打、HR/ABは0.122と歴代5位のペースだったが9月以降、86打数で7本塁打とペースダウンした。
しかし球場が大きくなった1990年代以降では3番目の記録であり、大したものだ。
このランキングにはレジ―・スミス、ボブ・ホーナーなどフルシーズン働いていない選手の名前もある。
また野村克也など王貞治より前のスラッガーの名前はない。王貞治がNPBの歴史に画期を成したのは間違いないところだ。
1960~62年柿本実、全登板成績
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1位は60本塁打を打った2013年のバレンティン。439打数で60本塁打、HR/ABは.137、これは傑出した数字だ。やはりすごい記録だと言うことが分かる。
2位には1988年中日のファームからシーズン中に移籍し、近鉄でデビューした年のラルフ・ブライアント。わずか74試合で34本塁打。驚異的な爆発だった。
そして3位が王貞治。しかし55本塁打の1964年ではなく2年連続三冠王になった1974年。158個もの四球を記録しながら385打数で49本塁打した。
4位が55本塁打した2002年のアレックス・カブレラ。1976,1966年の王貞治が続き、1986年、三冠王の落合博満。さらに初めて三冠王になった1973年の王貞治。
1977年のチャーリー・マニエルは怒涛の勢いでホームランを量産していたが、終盤に失速、欠場もあり王貞治にタイトルを許した。
さらに王貞治が続き、昨年の村上宗隆はようやく12位に名前が出てくる。8月末までは401打数で49本塁打、HR/ABは0.122と歴代5位のペースだったが9月以降、86打数で7本塁打とペースダウンした。
しかし球場が大きくなった1990年代以降では3番目の記録であり、大したものだ。
このランキングにはレジ―・スミス、ボブ・ホーナーなどフルシーズン働いていない選手の名前もある。
また野村克也など王貞治より前のスラッガーの名前はない。王貞治がNPBの歴史に画期を成したのは間違いないところだ。
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