投手に関しては大きな動きがなかった楽天である。
2022年と2023年の比較
涌井が中日に移籍、プセニッツらを放出したが、ドラフト以外ではバニュエロスを獲得したにとどまった。
田中将大はイニングイーターとして健在だ。WBCに呼ばれる可能性もあるが、彼は味方の援護がないだけで、まだ先発として通用する。
ただ、田中もそうだが、則本、岸、辛島と先発投手陣は30歳を超えている。期待の早川は相変わらず伸び悩んでいる。瀧中も今一つだ。先発陣が飛躍的に伸びることは考えにくい。
救援陣は西口、松井祐樹、宋と計算できる投手がいるが、こちらも新鮮味に欠ける。20代前半の域の良いセットアッパーがいないのが現状だ。
24歳の西垣に期待が持てるところではあるのだが。
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1960～62年柿本実、全登板成績
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