ここまでチームを引っ張ってきた上位打線がやや息切れする中、下位が元気になって試合を勝ち切ったと言う印象だ。
イタリアはメジャーっぽい野球をするという印象だ。

IMG_4389


大谷は2回目の登板。

IMG_4847


速球はあまり投げず、スライダー中心の組み立て。MLB選手が中心の打線だから、速球には対応できると言う判断か。
フレッチャーに安打を打たれるが無得点。

IMG_4596


イタリアの先発はカステラーニ。ロッキーズで少し投げた投手。今はFA

IMG_4629


切り込み隊長ヌートバーがいきなり安打

IMG_4648


例によって近藤が歩くが、大谷の打球は「極端な守備シフト」で二塁付近を守っていた遊撃へのライナー。

カステラーには2回を無失点で降板。2番手でレイズ傘下のラ・ソーサが上がる。

ヌートバーアウトの後、近藤が歩き大谷。何と、バント。

IMG_5077


守備シフトの裏をかいたこのスーパープレーが試合を動かした。近藤は三進、吉田の二ゴロで先制、村上が歩き、岡本に一発が出る。

IMG_5168


大谷は3回頃から速球主体の投球となり、フォークも投げたが5回に制球が乱れフレッチャー兄弟に安打を打たれ2失点。伊藤大海に交代。
伊藤は2点差の緊張するマウンドで、4番サリバンを三振に切って取った。

IMG_5532


5回、先頭の大谷が歩き、吉田が死球、ここで不振で5番に下がっていた村上にタイムリーが出る。

IMG_5870


岡本の連打で3点を追加。

6回は今永が無難に投げて、7回にダルビッシュが上がる。

IMG_5661


IMG_5795


ダルは同じ球は続けて投げないと言う印象。速球は150㎞/h程度だったが円熟の投法だった。

7回には吉田正尚の本塁打も出る。

IMG_5863


ダルはフレッチャー弟に本塁打を打たれる。

IMG_6000


9回、大勢がマウンドに。連打されるが、後続を断った。

IMG_6188


緊張感はあったが、順当ではあった。

IMG_6209


IMG_6235


ボックススコア

JPN-ITABox


ヌートバー5の1,近藤3の0、大谷3の1とここまでけん引してきた上位陣に疲れが見える中で、村上と岡本が2安打ずつ。しり上がりに調子が上がっているのが頼もしい。

大谷もダルビッシュも今大会のマウンドは見納めだろう。あと2試合はNPBの投手で投げ切ることになろう。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!



NOWAR


1960~62年柿本実、全登板成績