前評判では「横綱」と言われたドミニカ共和国ではあったが。
GroupCの最終星取表

G-C


コロンビアに負けただけのメキシコが1位通過。

そしてコロンビアとの最終戦に勝ったアメリカが2位で通過。3-2と言う大接戦で、トラウトは3回に先制タイムリー、5回には2点タイムリーと全打点を稼ぐ。アメリカはデビン・ウィリアムス、ライアン・プレスリーつないで辛うじて2位通過を決めた。

GroupD

G-D


ドミニカ共和国とプエルトリコの最終戦。プエルトリコはクリスチャン・バスケスの本塁打、リンドーアのタイムリーなどで3回に4点を先制、ドミニカ共和国はファン・ソトの本塁打で1点を返すが、5回にリンドーアがまたタイムリー、裏にマチャドの併殺の際に1点と両チームが取り合って5ー2のまま、9回、プエルトリコのエドウィン・ディアズが3者三振で締めくくる。

プエルトリコには素晴らしい勝利ではあったが、勝利を喜び合うマウンド上でディアズが右ひざ靱帯損傷の大けがを負う。当代MLB最高のクローザーの戦線離脱は大ショックではある。

何が起こったのかよくわからないが、これをして「WBCの弊害」と言うのは当たらないだろう。むしろプエルトリコ人の「喜び方の是非」の議論になるべきではある。

ただ、この試合の後の「櫓の組み換え」は、恥ずかしい話ではある。稿を改める。

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1960~62年柿本実、全登板成績