兵庫県明石市で、日本に来ているバンクーバー朝日軍の試合を見ながら、ネットで試合経過を追いかけていたが、すさまじい試合になった。
スコアボード

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1回、アメリカはベッツ、トラウト、ゴールドシュミット、アレナド、タッカーが豪華5連打で3点先取。先発のペレスは1死後に降板。
しかしその裏アルチューべの安打、1死後アラエスが2ラン。

アメリカは4回、シュワーバー、リアルミュートが連打、ベッツの犠飛で追加点。5回にはタッカーの本塁打が出て、5-2。

アメリカの先発、リンは4回まで投げる。ダニエル・バードがつないだ5回、ベネズエラはトーレスが歩き、ギメネスが安打、アルチューべの手首にぶつける。これは痛い。バードの暴投で1点、サンタンデールが歩きここで投手がジェイソン・アダムスに代わるがアラエスの二ゴロの間に1点、続くサルバドーレ・ペレスの二塁打で逆転。

ベネズエラは7回裏に洗えずのこの日2本目の本塁打が出て7-5に。

米は相当厳しくなったと思えたが、8回表、アンダーソンが歩き、アロンソが安打、リアルミュートがぶつけられ満塁。ここでトレイ・ターナーがグランドスラム。

その裏、ベネズエラはアクーニャJrが二塁打を打つが、この回から上がったデビッド・べドナーが踏ん張って無失点。

9回裏はでヴィン・ウィリアムスが上がる。ギメネス、エスコバーはいずれもライナーでアウト。サンタンデールの三飛で万事休す。

ボックススコア

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この激選で、WBCはアメリカでも盛り上がりつつあるようだ。

既に今、アメリカは準決勝第1戦をキューバと戦っている。1回裏、ゴールドシュミットの2ランで逆転。この戦いは立ち上がりに試合が動く。明日の侍も用心すべきだろう。


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NOWAR


1960~62年柿本実、全登板成績