ストーブリーグの主役ではあったが、WBCで大きなアクシデントがあった。
NL順位表

NL


101勝しながら優勝できなかったのは珍事と言えるが、非常に充実した戦力ではあった。

投手陣

NYM-P


チーム最多勝タイのバシット、タイワン・ウォーカーと先発2枚が抜けた。さらに生え抜きの豪腕デグロムもレンジャーズに移籍したが、現役最強、3度目のサイヤング賞投手のバーランダーが世界一アストロズから移籍。そしてソフトバンクから千賀滉大もやってきた。このチームの先発の動きを見れば、千賀への期待が相当大きいことが分かる。故障さえなければERAは下がってもNPB並みの数字は期待できよう。

救援陣は絶対的なクローザーのエドウィン・ディアズがいたが、WBCでのアクシデントで戦線離脱。これは相当痛い。救援投手では破格の5年1.2億ドルの契約をした矢先だった。
アダム・オッタビーノ、トミー・ハンターなど優秀な救援陣はいるが、これは想定外だった。

野手陣

NYM-H


捕手がブルワーズから来たオマー・ナルバエスになり、三塁にルイス・ギロームを抜擢する予定だが、安打製造機のマクニール、豪打のアロンソ、リンドーアの強力中軸は健在。リーグ打率1位の陣容は変わらない。

それだけにクローザーの突然の損失はショッキングではある。


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NOWAR


1960~62年柿本実、全登板成績