チーム防御率リーグ最下位の5点台。30球団随一のヒッターズパークだけに無理はないのだが。
ナ・リーグ順位表

NL


最下位ではあるが4割台の勝率であり、そこまでひどいわけではない。とにかく区アーズ・フィールドで野球をするのは難しい。

投手陣

COL-P


先発でERA3点台の投手はいない。4.53の左腕カイル・フリーランドが一番マシだった。先発ではチャド・クールを放出。レッドソックスで散々の出来だったコナー・シーボルドが入ったのみ。
フリーランドは5年契約、並みの投手ではあるが投手振りのこのチームで投げる意思があることを評価されたか。

先発陣は4点台ならよしとするレベル。しかし救援陣に「奇跡」と呼ばれる投手がいる、絶対的クローザーのダニエル・バードだ。レッドソックス時代はセットアッパーだったが、ロッキーズ3年目で大飛躍。カムバック賞も獲得した。もう一人昨年6月にIL入りしたキンリ―にも復帰すれば期待が持てる。

野手陣

COL-H


投手陣が不利な分、打線が奮起すべきなのだが、リーグ打率は3位だが本塁打数は13位。長打が決定的に不足していた。

CJクロン、ライアン・マクマホンが中軸だが、昨年7年1.82億円の大型契約を結んだMVP男クリス・ブライアントが右足の故障でパッとせず。彼の復活がなければ浮上はない。
パドレスからジュリクソン・プロファーを獲得したが、もはやプロスペクトの面影はない。

ブライアント恃みということになるだろうか?

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1960~62年柿本実、全登板成績