打撃はそこそこなのだが、投手陣が弱かったロイヤルズだ。
ア・リーグ順位表

AL


中地区最下位ではあるが、勝率は4割台とぼろ負けではなかった。

投手陣

KCR-P


若手の成長株がいると言う評価があったが、ブラディ・シンガー以外の先発は頼りにならなかった。
ベテランのザック・グレインキはそこそこ頑張ったが4勝どまり。そろそろ限界か?
オリオールズからジョーダン・ライルズが加入。勝ち星のわりに精度感がない投手で、シンガーが依然としてエースだ。ライルズの嗣3番手がどうなるかが課題だろう。

救援陣はクローザーのスコット・バーロウはしっかりしている。ディラン・コールマンも信頼が置けるが、それ以降の投手がやや不安。
「史上最速の男」アロリディス・チャプマンがやってきたが、昔の面影はない。

野手陣

KCR-H


こじんまりとしているが、リーグ中位の力がある。不振のカルロス・サンタナ、アンドリュー・ベニンテンディなどが放出されたが、らぎゅらー人は若手を昇格させただけ。
サルバドーレ・ぺレスくらいしか実績ある打者はいないが、DHのビニ―・パスカンティーノは出塁率が高い。さらにレギュラー2年目のボビー・ウィットも飛躍が期待できる。

投手陣がもう少しよくなれば、リーグ中位には行くだろう。


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1960~62年柿本実、全登板成績