最下位に沈んだレッドソックス。極端な打高投低のチームだった。
ア・リーグ順位表
最下位と言っても6点の負け越しであり、中地区3位のツインズと同じ星だ。要するに東地区が強すぎたのだ。
投手陣
最も防御率が良かったマイケル・ワカがパドレスに移籍。よく頑張っていたエオバルディもレンジャーズに移籍、変わってレイズからコーリー・クルーバーが来たが、補強とは言い難い。
2020年のトミー・ジョン手術以来ほとんど投げていない通算114勝のクリス・セールが本来の活躍をすれば状況は変わるだろうが、現状は厳しい。
救援陣はジョン・シュライバーに加えてベテランのケンリー・ジャンセンが加入。ドジャースでは好成績を挙げたクリス・マーティンも加入して陣容は厚みを増したが、年寄りが多く、先行き不透明ではある。
野手陣
ザンダー・ボガーツの移籍が非常に大きい。DHのJDマルティネスも離脱。ブレーブスからアダム・デュバルが移籍、ドジャースからジャスティン・ターナーが来たが、中軸打者ではない。
ラファエル・デバースを除き、信頼できる打者はいない。
吉田正尚への期待はWBCを経て相当高くなっているが、過剰な期待は禁物だ。当初の通り.280、20本塁打すれば御の字ではないか。
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1960～62年柿本実、全登板成績
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野手陣
ザンダー・ボガーツの移籍が非常に大きい。DHのJDマルティネスも離脱。ブレーブスからアダム・デュバルが移籍、ドジャースからジャスティン・ターナーが来たが、中軸打者ではない。
ラファエル・デバースを除き、信頼できる打者はいない。
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