ようやく無失点でマウンドを降りた。藤浪も捕手と笑みを交わしていたが、依然として笑える状況ではない。
藤浪のMLBでの戦績

Fujinami


先発では4連敗、救援に回って3試合目。
マリナーズとの敵地での試合。1-2の9回にマウンドに上がった。
正捕手のキャル・ローリーを2-2から空振り三振、テオスカー・ヘルナンデスを3球三振、サム・ハガーティを1-0から三邪飛。わずか10球のハイパフォーマンスだった。

先発投手としては4試合0勝4敗15回19被安打12与四球3与死球12奪三振、自責点24ERA14.40
救援投手としては3試合0勝0敗4回4被安打4与四球6奪三振、自責点2ERA4.50

まだまだではある。

日本にいるときから、藤浪は抑えるときは「いとも簡単」という印象を与えたものだ。
しかし突如崩れて試合を台無しにする。その繰り返しだった。

1試合だけのこのパフォーマンスが「藤浪が使える」という証明にならないことは、周囲は承知の上だ。

少なくともあと5試合程度、今回のような登板を続けないと、信用は回復できない。

それから先発に戻るのか、それとも救援のまま行くのかはわからないが、通算のERAを4点台に戻さないと、話にならないところだ。

今月末の時点で、どこまで数字を戻せるか?緊張感を持って見守りたい。

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