普通、NPB本拠地球場の応援席は内野席の一番端の方、ポールに近い当たりにあるのだが、エスコンフィールドでは三階席ながら、一、三塁ベースに近いあたりにある。
二階席に座っていると、上から応援の声が降ってくるのだが、それとともにヤジの声が降ってきた。

相手投手がサインの交換をしていると「早く投げろ!」「ぐずぐずするな!」

牽制球を放ると「ぶー!」

チャンスを迎えると「ピッチャービビってるよー!」

ヤジっているのは数人だろうが、野太いはっきりした声だ。応援の時にはその声が応援に混じっているから、応援団なのだろう。

私は応援団に否定的ではあるが、もうこういう観戦スタイル、応援スタイルが定着しているのでどうしようもないとは思うが、ヤジ、怒声はダメだろうと思う。

これらの声がグラウンドに届くかどうかはわからないが、こういうヤジ、怒声を浴びせる連中は、相手投手にプレッシャーをかけようとしている。数を恃みに、相手チームに「嫌がらせ」をしているのだ。
これ、何か正当性があるか?相手の足を引っ張るようなことをするのは「応援団」の仕事なのか?

「自分たちは大勢だ」「ひいきチームのためになるなら何をやっても許される」というマジョリティの優越感、傲慢さが出てそうなっているのかもしれない。

声が聞こえたのは西武ライオンズの応援席からだった。これが北海道の西武ファンなのか、遠征してきたファンなのかは知らないが、この手の応援が「当たり前」になっているとすれば、いまどきのモラルに照らして、その連中は野球ファンではない。

そもそも、今のプロ野球選手は「相手チームの選手を貶めるようなヤジ」を非常に嫌う。スポーツマンシップと言うこともあるが、選手同士は試合の時は敵味方だが、グラウンドを離れると「同じ野球をする仲間」と言う連帯感を持っている。昔の張本勲のように「敵チームの選手とは口も利かない」ような時代はとっくに終わっているのだ。

阪神タイガースの応援団が巨人など相手チームを貶める替え歌を歌って顰蹙を買っている。幼稚な連中で、関西の恥だとは思うが、相手を貶めたり脅すようなヤジを飛ばす人も同類だ。

こういうブログを書くと「私はやっていません」とか「応援団みんながそうじゃありません」とかいうレベルの低いコメントが来ると思うが、そんなことはわかっている。応援団が、こういう情けないヤジを許すのかどうか、と言う問題だ。

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