ちょっと意地悪な質問ではあるが、応援団各位に聞いてみたい。
NPBの応援団は、球団の認可を得て応援している。だから二軍戦のように「応援OK」になっていない試合では、応援することはできない。鳴り物も持っていけないし、チャントみたいなのもできない。みんなそろって「お遊戯」もできない。

でも本当に、その球団が好きで、勝利を希っているのなら、二軍戦や応援アウトの試合にもいくのではないか?
このあたりどうなのだろう?二軍戦などでもからだがうずうずするのを抑えながら、おとなしく座って野球を見ている「応援団」はどれくらいいるのだろう?

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全然いないとは思わない。甲子園の二軍戦など、ユニフォームを身にまとって熱心に応援しているファンがたくさんいる。熱心に拍手もするし、バラバラながら声もかけている。
彼らは「応援できないけど、若手を励ますために」来ている応援団なのかもしれない。
そういう人は本当の意味での「応援団」なのだとは思う。

しかし、このサイトにも「応援が嫌いなら二軍戦見とけよ」とコメントを書きこんだ「阪神ファン」がいた。この見下した態度と言い、本当の阪神ファンなのかと思うが、そういう「応援できないのなら野球を見に行かない」というファンも相当数いるのではないか。

そういうファンは、本当に「チームのファン」だと言えるだろうか?「応援のパフォーマンスができないなら、応援に行かない」と言う人は、本当は「チームが勝つために応援している」のではなく「自分が応援したいから応援している」のではないか?
「チームの応援」にかこつけて「自分がパフォーマンスしたいから球場に来ている」のではないか?
野球をダシに、自分が楽しんでいるだけじゃないのか?カラオケみたいなもんじゃないのか?
意地悪な言い方ではあるが、それってファンだろうか?

仮定の物言いにはなるが、こういう投げかけをしてみたい。


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