本当に成績の良い投手、好投している投手が公式サイトのランキングに乗らなくなって久しい。
公式サイトによれば、防御率1位は阪神の村上村上頌樹だ。彼は確かに優秀な投手で、阪神のエースと言っても良いが、セ・リーグには彼よりもはるかに優秀な投手もいるのだ。
良く出しているが、PR(Pitching Run)という指標がある。(リーグ防御率-その投手の防御率)×投球回数÷9で導き出される。
より良い防御率で、より長く投げた投手が上位に来る。
セ・リーグのPR30傑と、規定投球回数以上の投手
同じ阪神の大竹がPRでは断トツなのだ。ERAは何と0.40、阪神の快進撃は大竹、村上という新戦力によるところが圧倒的に大きい。2人で貯金10である。
その次に規定投球回数クリアの九里がいるが、床田、ピーターズ、伊藤将とそれ以外の投手を挟んで石田となっている。
昭和のままの感覚で「先発完投」のお題目を唱える中日と巨人の先発は規定投球回数に達しているが、PRははるかに下だ。クオリティが劣化しているのだ。
涌井、小川、西とリーグ防御率より悪いのに回数を投げている投手のPRはマイナスになっている。
またこのランキングにはトップクラスの救援投手も入ってくる。彼らの貢献度も同列で比較できるのだ。
タイトルにはなっていないが、PRは非常に合理的な指標だと思うのだが、いかがだろうか?
私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!
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年度別チーム第1号本塁打は俺だ! まとめリンク
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涌井、小川、西とリーグ防御率より悪いのに回数を投げている投手のPRはマイナスになっている。
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規定投球回数に関しては、現状のNPBの実態において少し厳しすぎな感がありますね。先発投手がちょっと離脱するだけで到達しなくなってしまいます。MLBと違い中6日ローテで、一試合当たりの投球数が同じとなればギリギリになるのも仕方ないですが。先発ローテーションは長い期間を経て中6日に適正化されてきたのだと思うので、中4日にしろとは思いませんが。むしろ記録側が、規定投球回をイニング×0.9にしてもいいのかもしれませんね。143回×0.9=だいたい130回で、これは昭和の時代の1シーズンの規定投球回数には到達します。
baseballstats
がしました