韓国戦でも言ったが、アジアチャンピオンシップでは、豪、韓、台は間違いなく日本戦に最強の投手を投入する。その点では、台湾の善戦は予想できたことではあったが。
今春のWBCでは台湾との対戦はなかった。侍ジャパンのトップチームとの対戦は、エキシビションゲームを除けば2019年のプレミア12以来だ。



24,288人の入り。台湾サイドの三塁側はかなり空席があった。

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先攻は日本、台湾は後攻。

台湾の先発は古林叡煬、台湾で二字姓は珍しいが、ないわけではない。統一で投げる23歳だ。

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日本は赤星。

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古林は155㎞/h超の速球と変化球で日本打線をどんどん料理していく。投げミスがほとんどない。

赤星もテンポよく投げていく。赤星は2回に 陳傑憲に左前打を打たれるがその後を抑える。

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しかし赤星は5回二死一塁で降板し、及川にスイッチ。

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6回からは根本

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古林は6回1死までパーフェクト、三振は2つだけだが、安定していた。ただ3回には門脇に安打性の当たりを打たれるが、右翼郭天信のファインプレーが出た。

そしてその門脇が、古林の69球目を右翼線に二塁打。

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6回、小薗に左膳に薙ぎ払うような安打を打たれる。

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しかしピックオフで刺したが、その直後に森下に左中間に一発を打たれる。

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牧を遊飛にとったところで交代。86球。完投は考えられなかったので、継投は前提ではあった。

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8回は林凱威が2安打されながらも何とか抑えるが、

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9回 曽峻岳が1死から森下、牧、佐藤輝に3連打を浴びる。

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2死から坂倉がタイムリー

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投手が陳柏清に代わるが

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門脇がこの日3本目の安打

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3点目が入る。

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最終回は田口が上がり、郭天信を歩かせたものの抑える。

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結果的に快勝ではあったが、台湾は遊撃の張政禹の好守も目立つなど、レベルが上がっている印象だった。

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決勝の相手は台湾かもしれない。


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