関西空港に降り立って、スマホの機内モードを解除したとたん日刊スポーツのこの見出しが飛び込んできた
【楽天】パワハラ疑惑の安楽智大が自由契約、保留者名簿外れる 決定に「かしこまりました」と返答
日大アメフト部の処分とは本当に対照的だ。
森井誠之球団社長は、来季戦力として契約する権利を持つ保留者名簿から外した。

そして調査結果が報道された内容とほぼ一致すると認めた。

137人にヒヤリングをして、パワハラを受けたのは10人、見聞きしたのは約40人だと言う。

12月1日から、安樂は自由契約となって、楽天の選手ではなくなる。成績からしてもちろん戦力だが、こうした経緯からして安樂と契約を結ぼうと考える球団は出てこないだろう。

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森井社長は
「現時点で2024年は考えておりませんが、今後、彼の行動や行いを見て、しっかりと見てあげたいと思います」

と語った。要するに1年間の謹慎処分でもある。

安樂自身も「被害を与えてしまった選手たちに直接謝罪したいと何度も言ってました」と明かし、森井社長は「まずは本人が謝罪したいと言っているので、そのサポートをしたい」と語った。

近年、これほど真っ当な「不祥事の処分」はなかったと思う。楽天サイドは安樂を一切かばいだてしなかった。しかし突き放すこともしなかった。ヒヤリングを迅速に行い、きわめて客観的な報告をしたうえで、安樂を最も厳しい処分とした。

この間に言い訳がましい発言はほとんどなかったし、安樂に対する手心も加えなかった。そのうえで、会社側も「迷惑をかけた」と謝罪した。

宝塚の事例はお話にならないが、不祥事を起こした企業の多くが、責任回避をしたり、事実を隠蔽しようとしたりする中で、楽天は極めて冷静かつ過不足ない対応をしたと言えるのではないか。

安樂も事実関係をほぼすべて認めた。彼自身も苦境にあったのだろう。

厳しい処分とそれを潔く受け入れた安楽にぐっと来た。これからはいばらの道となるだろうが、安樂は必ずや再起してほしい。


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