リーグ防御率は2位の2.93と優秀ではあったが、制球力がない投手が多く、優秀とは言い難かった。
チーム防御率の前年からの推移

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防御率は昨年1位から2位へ。目立つのは与四球が75も増えたことだ。被安打は少し減ったが許した走者数は増えた。投手陣の精度が劣化したという印象だ。

投手陣の前年からの推移

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大きな移籍はなかったが、絶対的なセットアッパーだった平良海馬が本人の希望もあって、先発に転向。規定投球回数に到達し、好成績を残した。ただ与四球数は55とかなり多かった。また今井も61と歩かせた。

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平良が抜けた救援陣は平井、佐藤隼らが担い、中継ぎはそこそこの成績を上げた。また新人の青山や新外国人のティノコもそこそこ働いたが、クローザーの増田の成績が急落した。

さらに森脇亮介が右上腕動脈閉塞症のため戦線離脱。佐々木健もトミー・ジョン手術で戦線離脱。

中継ぎ投手の頭数は揃っているのだが、計算が立たない部分も大きい。

ただ、来季は隅田、松本らの成長が期待できる。このチームの問題点は何と言っても打線だろう。


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