ホークスの打線は相変わらず強力ではあったのだが、役者が足りない感じもあったのだ。
チーム打撃の推移

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得点、打点は1位、チーム打率は2位、RCは1位。得点力はある打線ではあった。しかし藤本監督の采配のまずさもあったが、最後は失速したのだ。

選手の打撃成績の推移

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日本ハムからFA移籍した近藤健介が、後半から圧倒的な打撃を見せて強みを発揮。柳田もフル出場して2人は間違いなくパ・リーグ最強の中軸ではあった。

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しかしそれ以外の打者が頼りなかった。特に、外国人選手。アストゥディーヨ、ホーキンスが箸にも棒にもかからず。2年契約のガルビスも期待できず。そこで呼び戻したデスパイネもさっぱりで、結局DHのポジションを柳田の「半休」に使う始末だった。

昨年目立った三森や野村勇もさえず。栗原が大けがから復帰したのは朗報だが、柳田と近藤さえ気をつけておけばあとはOKな打線になってしまった。

柳田は来年36歳、ピークは明らかに過ぎている。次代の中軸を作ることが急務だろう。


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