巨人に「馬場」と言う選手が復活するのは実に65年ぶりだ。
そもそも、NPBの1軍の試合に出た「馬場」姓の選手は3人しかいない
その通算成績

Baba




最初が馬場正平。新潟県、三条実業を中退して巨人に入り、5シーズン在籍したが一軍で投げたのは1957年だけ。最初の対戦は吉田義男。この年の10月23日の中日戦で初先発。杉下茂と投げ合って、5回無失点の好投を見せたが、それ以降は一軍で投げず、二軍の地方巡業のスター選手で終わった。
彼が後のジャイアント馬場であることは、誰でも知っている。
この人の本を書いたのは、もう8年も前のことだ。

馬場敏史は柳川高、新日鉄堺から1989年ドラフト5位でダイエーへ。1994年、オリックスに移籍してゴールデングラブ2回。のちヤクルト移籍。
内野守備の名手であり、ノックの名人としても知られた。これは2015年、DeNAの春季キャンプ。

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今季からまた阪神の守備走塁コーチになっている。

馬場皐輔は仙台育英高、仙台大から2017年ドラフト1位で阪神へ。ソフトバンクとの競合。ドラ1、背番号18だから超エリートだったが、先発から救援に転向するも、分厚い投手陣の中では目立たない存在ではあった。

今年のDeNA戦で

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中継ぎ陣としてそこそこ投げたが重要なパーツと言う印象はなかった。

現役ドラフトで巨人に。救援陣の使い方がものすごくへたくそな球団ではあるが、多少の酷使には耐えて、ジャイアンツの馬場として頭角を現してほしいものだ。



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