山本由伸の移籍を前提にしてチーム作りをしてきたとすれば、あまりにも出来過ぎた話ではあるが。
チーム投手陣の推移

OB-P01




10勝の上積みができた。セーブ数、奪三振数も一位。圧勝は何と言っても投手力によるものだった。

投手個人成績の推移

OB-P02


山本は投球回数が29イニングも減ったのに、PRは上昇。それだけ精度が高かったのだが、彼自身の負担は明らかに減っている。

宮城は前年よりもERAを大幅に向上させたが、何と言っても山下舜平大。昨年は投げていないこの投手が、ERA1点台と山本に匹敵する好投。後半戦は「二大エース」となった感があった。山﨑福はイニングイーターとしては価値が高かったが、貢献度はそれほどではない。

IMG_6113


むしろ終盤に出てきた東が圧倒的な投球で3番手にのし上がりつつある。田嶋がその後ろに控えている感ありだ。

救援陣は相変わらず左は山田だけだったが、小木田、山﨑颯一郎、宇田川優希、阿部翔太と一線級がどんどん控えている。

来季は平野佳寿に代わるクローザーをつくるのかどうか。投手陣の層の厚さは目をみはるばかりだ。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!



2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

NOWAR