投手力は弱体、それをカバーしていた打線が目減りしたことで5位になったわけだ。
チーム打撃の推移

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圧倒的な破壊力だった打線が、完全にシュリンク。RC換算で15%減少。1位から3位になった。



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村上宗隆の2022年のRCは147.89と歴史的なものだった。今季の95.84も決して小さな数字ではないが、33%減であり、これが何より響いたのは間違いないところだ。

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昨年はぱっとしなかったサンタナが打率3割をマークするなど好調だったが、他の選手も低調だったのでとてもフォローできなかった。

目立たないが山田哲人は今季も100試合以上出ながら波以下の成績に終わった。この数字ではレギュラーである必要はないだろう。

遊撃の長岡も、守備はともかく打撃では進化の後は見えなかった。

本来は捕手の内山が外野で起用されたのは、鉄板の中堅手だった塩見がコンディション不良で出遅れたからでもある。

村上は必ずや復活するだろうが、他の選手のレベルアップがなければ、ヤクルトの発展性はないだろう。


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