こうして選手を並べてみると、中軸打者がいなかったことが分かる。

チーム打撃の推移

HC-H01


RCは断トツに小さい中日よりはかなりマシだが、5位。四球も少なく生産性の低い打線だったと言えよう。

個人成績の推移

HC-H02





このチームは毎年選手の入れ替えが少ない。監督は新井貴浩に代わったが、変動の少ない打線だった。

しかし昨年の中心打者、坂倉が捕手へのコンバートもあってかRCが大幅に減少。それに次ぐマクブルームも小型化。西川は打率2位になったが、RCは減少した。

秋山もNPB復帰後は2年連続でパッとしない成績で、打線は50台が3人いるだけで、起伏がなく端的に言って「怖くない打線」だった。

そろそろ菊池は二塁手としては限界。堂林の盛り返しがあったが、若手の台頭が見られず、新鮮味のない打線だった。

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中心打者への期待がかかる末包当たりの急成長がないと、来年も「怖くない」だろう。


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