支持率が軒並み20%台になって、岸田文雄は死に体だ、という見方もできる。少し前に「ダッチロール」と書いたが、まさに危機に瀕している。
ではあるが、前から言っているように、今、猛烈に叩かれている自民党の「安倍派」「二階派」は、実は岸田にとって、そして彼の所属する岸田派にとっては「永年の仇敵」であり、彼らがいるために、岸田文雄は自分のやりたいことができなかったのだ。実は「千載一遇のチャンス」ということができる。
今回の「疑獄」は、どこが火元なのかが見えないのだが、いろいろな話によると「官僚」そして「検察」が火種ではないかとの話がある。
安倍晋三政権は、内閣人事局と言う役所を勢力下に収めることで、官僚人事を掌握した。官僚たちは左遷されるのを恐れて、安倍晋三にすり寄った。覚えのめでたい官僚が次官になり、出世した。また検察庁でも安倍晋三の息がかかった検察官僚が中枢に座った。
さらに安倍晋三は新聞などもメディアにも圧力をかけて、安定的な長期政権を作った。
そして退陣後も、隠然たる勢力を保持したわけだ。
しかし昨年夏に安倍晋三が暗殺されてから、これまで長期にわたって煮え湯を飲まされてきた官僚、検察官僚が巻き返しに出ているのではないかと言う話がある。

今回の派閥の裏金問題は、検察サイドから朝日新聞にリークされたという話がある。しかし朝日はビビってしまってスクープをせず、中の1人が「赤旗」にさらにリーク。
これが「赤旗」のスクープとなって、大きな事件になったという。
これによって岸田文雄政権は窮地に陥ったが、今のところ岸田文雄のライバルは存在しない。また野党は、すべて合わせても支持率は与党の3分の1程度。選挙さえ行わなければ、岸田派を脅かす存在はない状態だ。
この状況で、岸田文雄は自民党の最大派閥の安倍派を解体し、自民党内の派閥を再編して、新たな体制をつくろうと考えているようだ。
瀕死の状態ながら「起死回生」を狙っている。まさに「皮を切らせて肉を断つ」「骨を切らせて命を絶つ」の論法だ。
このところの岸田文雄の表情が、かなり変わってきている。我々はもう少し岸田政権の行方について見ていく必要があるだろう。
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安倍晋三政権は、内閣人事局と言う役所を勢力下に収めることで、官僚人事を掌握した。官僚たちは左遷されるのを恐れて、安倍晋三にすり寄った。覚えのめでたい官僚が次官になり、出世した。また検察庁でも安倍晋三の息がかかった検察官僚が中枢に座った。
さらに安倍晋三は新聞などもメディアにも圧力をかけて、安定的な長期政権を作った。
そして退陣後も、隠然たる勢力を保持したわけだ。
しかし昨年夏に安倍晋三が暗殺されてから、これまで長期にわたって煮え湯を飲まされてきた官僚、検察官僚が巻き返しに出ているのではないかと言う話がある。

今回の派閥の裏金問題は、検察サイドから朝日新聞にリークされたという話がある。しかし朝日はビビってしまってスクープをせず、中の1人が「赤旗」にさらにリーク。
これが「赤旗」のスクープとなって、大きな事件になったという。
これによって岸田文雄政権は窮地に陥ったが、今のところ岸田文雄のライバルは存在しない。また野党は、すべて合わせても支持率は与党の3分の1程度。選挙さえ行わなければ、岸田派を脅かす存在はない状態だ。
この状況で、岸田文雄は自民党の最大派閥の安倍派を解体し、自民党内の派閥を再編して、新たな体制をつくろうと考えているようだ。
瀕死の状態ながら「起死回生」を狙っている。まさに「皮を切らせて肉を断つ」「骨を切らせて命を絶つ」の論法だ。
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