23640360_s


報知
前園真聖さん、山田邦子の「サッカーの選手はすごい遊びますよね?」発言に「今の選手は真面目です」
面白い話だ。
野球選手とサッカー選手、タイプは違うが、どちらも素晴らしい肉体を持っているし、男前も多いから女性によくモテる。サッカー選手でも、武田修宏のように「遊び」の話題が「競技」の話題に先行するような選手もいた。
何度も言うが、野球にも清原和博のように「旨い酒飲んでええ女抱くために野球をやってるんや」みたいな人もいた。
「あぶさん」のように、試合が終われば夜の巷に繰り出して大酒を飲むのも「選手の甲斐性」ではあった。

IMG_7783


しかし今のトップクラスの選手は、野球、サッカーともに「あまり遊ばない」。
なぜか?選手としてベストのコンディションで試合に臨むためには、過度の飲酒は慎むべきだからだ。また「遊び」は、どんなものにせよ「睡眠時間」を削ってしまう。それで試合のパフォーマンスに影響が出るのは、プロとしてはあり得ない。だから「あまり遊ばない」。

ただ、それは一面的な見方だ。むしろ、多くの選手は、自分がやっている競技について「もっと学びたい」「もっと上達したい」と思っているから、競技に集中しているのだ。
今は、野球、サッカーともにトラッキングシステムなどで自身のパフォーマンスがデータ化される。そのデータに基づいて、バイオメカニクス的なトレーニングをする。そしてプレーに臨み、データ化され、またトレーニングする。まさにPDCAサイクルが回っているのだ。
そういう形で「競技」について学び、ステップアップするのが「面白い」と感じる選手が多くなっているのだ。いわゆる「茶屋酒を飲む」ことよりも「自分を成長させる」方が面白い、と思う選手が増えているのだ。こういう選手は指導者に言われた練習をするのではなく、専門家の手を借りて自分でプランを考え、自分で進化する。

大谷翔平だけでなく、今はそういう認識の選手が増えているのだ。もちろん中田翔のように昔ながらの練習スタイルの選手もいるが、いわゆる「遊び」よりも「今やっているスポーツ」が面白いと思う選手が主流になりつつある。

今、伊東純也のスキャンダルが話題になっている。このネタはかなり怪しいが、それは別にして、未だに女性と怪しげな「飲み会」をしている点で、この選手の行状に問題があるというべきではないか。


私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!

81iaVJGAvhL._SL1500_


https://amzn.to/47hJdhC

2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】

NOWAR