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要するに上沢が抜けた穴を山﨑福で埋めることができるかどうか、だ。
2023年と2024年日本ハムの投手陣の陣容

NF-P


上沢がレイズに移籍し、外国人投手ポンセ、マーベルを放出。吉田輝がオリックスに移籍した。
そして山﨑福がFAで移籍。バーヘイゲンが復帰、黒木がトレードで加入した。

上沢は目の覚めるような投球をすることはあまりないが、辛抱強くイニングを重ねるタイプの投手で、昨年は170回を投げた。
山﨑福は、良いときは素晴らしい投球をするが、制球がやや甘く、突然崩れることも多かった。ただ、元チームメイトだった伏見がいるのは心強いところではあろう。

NF-P
(修正)



山﨑福と上沢のイニング数を差し引きすれば40イニング不足する。これをだれが埋めるのか?

伊藤大海の伸びしろは大きいのでイニング数を伸ばすだろう。あとは上原、鈴木健にドラ1の細野に期待か。細野は速球だけならエース級とされるが、精度感が今一つだ。

バーヘイゲンは昨年もMLBで60試合を投げている。実績十分だが、昨年は打ち込まれることが多かった。札幌ドームより打者有利とされるエスコンでどれだけやるか。

移籍してクローザーをつとめた田中正義はぎりぎり合格と言うところだったが、今季が正念場ではあろう。

投手に関しても「新庄采配」が懸念材料だが、3年目になって少しはまともになってきたのではないか。