LShin-Yokohama


昨夜宮﨑から帰ってきて、朝、神奈川県に発った。こういう無理目のスケジュールを組むといろいろやらかすのだが。
新横浜で新幹線を降りるときにスマホを忘れた。改札を出てすぐに気が付いたので、忘れ物のところに行くと「あれば東京駅から連絡が来る」と言う。

仕方なく取材を済ませて、再び忘れ物のところに行くと「あった」という。東京駅まで取りに行ってくれ、ということで行くことにした。

贅沢だが時間を金で買う気で、新幹線の自由席権を往復で買って、18分で東京駅に着いた。こりゃ1時間以内に帰ってこれるな、と思ったのだが。

新幹線の忘れ物承り処に行くと、行列ができている。今日は祝日で、落とし物、忘れ物も多いのだ。

十数人いる一番後ろに並んで待つことになった。すぐ前のお姉さんは、袋菓子をやたら買いまくって大きな袋をいくつも持っている。その前の兄ちゃんは、だらしない格好をして、スマホのツムツムに夢中になっている。落とし物をするなんて、どことなく締まりのない連中が多いのだ。あ。俺もだ。

当たり前ながら、みんな楽しそうではない。あまり賢そうな顔はいない。間抜け面ばかりだ。あ、俺もだ。

最後尾は私だったが、なかなか後続が来ない。私が「本日の間抜け」の打ち止めか、と思った頃に一人来て、また一人来て、列が長くなった。なんとなくうれしい。間抜けは自分だけではなかったのだ。中に外国人も一人混じっている。

LostFound




なぜこんなに行列が長くなるかと言うと、対応を1人ずつしかしないからだ。おそらく、プライバシーを守るためだろうが、担当者も少ないし、きわめてマイペースだ。待つしか方法がないのだ。

東京の人は何事によらず行列を作るが、これほどしんみりした行列もないだろう。
しかしみんなおとなしく待っている。「わしは東京でもかなりえらいと言われているものだが、先に行かせてもらえんかね」みたいな人はでてこない。友達に「ごめん、飯いけないわ」みたいにスマホで言ってる兄ちゃんもいる。気の毒な話だが自業自得だ。

これ、東京行きの新幹線で、新横浜で落としたからまだよかったのだ。博多行きに乗って名古屋や新大阪で落としたら、博多まで行く羽目になる。スマホは今や仕事の道具だから、ないと非常に困る。そうなったら大騒動になったことだろう。

この前にスマホを落としたのは2015年、台湾の桃園だった。この時は警察まで行って遺失物届を出したが、警察のカウンターには、太いパイプが通っていて、そのパイプに手錠で繋がれたあんちゃんが座っていた。なかなかおっかなかった。その時はスマホは出てこなかった。

日本では落し物はかなり高い確率で出てくるが、見つかったところで大変な手間がかかる。1時間ほど待ってスマホを返してもらって、また新幹線で新横浜まで帰ってきた次第だ。ああ間抜けだった。



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