昨年3月のWBCの日韓戦でも、岸田文雄首相は東京ドームに来て始球式をした。
それは全然いいんだけども、この時の岸田文雄は
「一国の総理が野球の試合に来ることで国際大会に『箔がつく』とか『格が上がる』」と言うイメージが全然なかったのだ。
例えば、小泉純一郎首相は「総理としての自分」の価値を分かっていた。
2001年5月場所、貴乃花の最後の優勝の時に土俵に上がった小泉は
「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!おめでとう!」
と言って、場内のみならず日本中を感動させた。
国民の多くは「そうか、小泉首相が『感動した』と言うくらいだから、貴乃花の優勝はすごいことだったのだ」と思ったのだ。
そういう人が行くのなら、東京ドームでも高尺スカイドームでも行けばいいと思うが。
何せわれらが岸田文雄総理は、日韓戦で始球式をした後、栗山英樹監督に「ボールにサインしてください」といって、その場でしてもらっているのだ。
「あー、うれしい。そーり大臣になったら、こんなすごい人からサインも貰えるんだ。今日もタダで球場にはいれたし、大谷翔平とかダルビッシュ有とかとも話ができたし。うちの奥さんにも息子にも自慢してやろうっと。そーり大臣になれて、本当に良かったなー」
と思っているとしか思えないのだ。
本当ならば「何、サインだって?俺がしてやるよ」みたいな位置関係のはずだと思うのだが。
こんな調子で高尺スカイドームで、ドジャースとパドレスの試合に出ていって、韓国の大統領と嬉しそうに手を振って、またぞろロバーツ監督にサインでもねだった日にゃ、目も当てられない。
「存在の耐えられない軽さ」という映画があったけど、国民から「ただでいい試合見に行きやがって」と思われる程度の「一国の宰相」なら、行かない方がいいと思う。
息子から「大谷翔平のサイン貰ってきて」と言われているのかもしれないが。
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「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!おめでとう!」
と言って、場内のみならず日本中を感動させた。
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そういう人が行くのなら、東京ドームでも高尺スカイドームでも行けばいいと思うが。
何せわれらが岸田文雄総理は、日韓戦で始球式をした後、栗山英樹監督に「ボールにサインしてください」といって、その場でしてもらっているのだ。
「あー、うれしい。そーり大臣になったら、こんなすごい人からサインも貰えるんだ。今日もタダで球場にはいれたし、大谷翔平とかダルビッシュ有とかとも話ができたし。うちの奥さんにも息子にも自慢してやろうっと。そーり大臣になれて、本当に良かったなー」
と思っているとしか思えないのだ。
本当ならば「何、サインだって?俺がしてやるよ」みたいな位置関係のはずだと思うのだが。
こんな調子で高尺スカイドームで、ドジャースとパドレスの試合に出ていって、韓国の大統領と嬉しそうに手を振って、またぞろロバーツ監督にサインでもねだった日にゃ、目も当てられない。
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