最下位だし、打線が弱くて負けたのは明らかだから、選手を補強するのは当然ではある。
しかしそこに「考え」というものがなければ、チームを強くすることはできない。
2023年と2024年の陣容
巨人から中田翔、中島宏之、ソフトバンクから上林誠知を獲得。とはいえ中島は引退してもおかしくない状況、上林は戦力外からの獲得ではある。
しかも中島は代打だろうが、中田は一塁、上林は外野での起用が想定される。中田の一塁はビシエドとの強豪、上林の外野は細川、大島、岡林でポジションが埋まっている。
新加入選手2人を生かそうと思えば、レギュラーを控えに回すことになる。
「競争させて、良かったほうが使えばいい」ということかもしれないが、巨人の原辰徳監督が良くやったように、ポジションを二人でシェアしたり、競り合わせたりするほうが、シーズンを1人で守らせるよりも成績は上がらないのだ。レギュラーの選手はじっくり使うことで結果を出すことが多いのだ。
オリックスが猫の目打線で結果を出しているのは、若手が多いからだ。
そのうえで遊撃は三菱重工Eastの新人、津田と龍空、カリステあたりを競わせるという。それをシーズン中にやってしまえば、結果が出る前にシーズンの大勢が決まってしまうだろう。
チームの功労者ビシエドはFA権を取得している。使わないのならトレードするなりして、活路を作ってやるべきだとも思う。
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2021年山本由伸、全登板成績【投手五冠にリーグ優勝に金メダル】
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しかも中島は代打だろうが、中田は一塁、上林は外野での起用が想定される。中田の一塁はビシエドとの強豪、上林の外野は細川、大島、岡林でポジションが埋まっている。
新加入選手2人を生かそうと思えば、レギュラーを控えに回すことになる。
「競争させて、良かったほうが使えばいい」ということかもしれないが、巨人の原辰徳監督が良くやったように、ポジションを二人でシェアしたり、競り合わせたりするほうが、シーズンを1人で守らせるよりも成績は上がらないのだ。レギュラーの選手はじっくり使うことで結果を出すことが多いのだ。
オリックスが猫の目打線で結果を出しているのは、若手が多いからだ。
そのうえで遊撃は三菱重工Eastの新人、津田と龍空、カリステあたりを競わせるという。それをシーズン中にやってしまえば、結果が出る前にシーズンの大勢が決まってしまうだろう。
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